若狭名水の旅

名水スポット

箱ケ岳はこがたけ(若狭町堤)

 JR小浜線上中駅を下車すると北の方に三角形の山が見えます。標高402.4mの箱ヶ岳です。山麓は鎌倉時代の津々津見保で、源頼朝が若狭の国最初の総地頭として任命した津々見忠季が(1196年)更に戦国時代には内藤佐渡の守がこの山を利用して箱ヶ岳城を築きました。500〜800年経過した今も山全体に城郭、空堀、竪堀など当時の跡を残しています。
 山頂は、天平年中(730年頃)に創られた式内波古神社の元宮様が鎮座され、昭和初期まで雨乞いの祈願が行われた歴史があります。
 箱ヶ岳城址は若狭の山城の中でも最高所にあり、山頂からは東に三十三間山、三重岳、武奈ヶ岳、眼下に旧上中町の中心部と若狭中核工業団地が、西に多田ヶ岳、小浜市街地から青葉山や丹後半島を眺望でき、桂雲寺からの登山道は早春にはマンサク(稀な群生地)山椿、タムシバ、アセビ、ヒュウガミズキ等などの花が楽しませてくれます。
登山道は、堤桂雲寺マンサクの道コース(初心者向きで、城なりし頃は搦め手道であった)と不動の滝コースの2つがあります。雄滝と雌滝が寄り添っています。

●堤桂雲寺マンサクの道コース
    
(駐車可能、トイレ借用OK)
登り1時間10分程度  下り45分程度
●不動尊滝山コース
登り滝山より砦跡・稜線など散策し1時間30分で山頂 下り1時間10分程度(急斜面を登る事になる)











名水を活かしたまちづくり実行委員会